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2024.01.21

ニスコ進学スクール 福住教室

冬期講習会を終え、改めて実感。『早期の塾通いの必要性』 コラムその③

こんにちは。ナカデマンこと中出です。

冬期講習会を終えて、早期からの塾通いの必要性を、ナカデマンが語っていくコラム第3弾です。塾通いに抵抗のある人の3つの理由について、その理由に対してのツッコミを入れていきます。その3つの理由は以下の通りです。

①勉強がそもそも嫌いでやりたくない。また、部活や習い事、遊びの時間が減るから行きたくない。

②勉強の大切さはわかっているけど、塾に通う勇気が持てない。

③定期試験でそれなりの点数を取れているから、大丈夫だと思っている。また、自分でどこまで出来るか確かめたいから行かない。

 最後は、③についてツッコミを入れます。

 ③の理由をお持ちの方は、努力も自分ででき、スケジュール管理が出来る人です。一見すると塾通いは必要なさそうに見えますが、大きな落とし穴が当然あります。

 それは、『定期試験はあくまでもその中学校だけの生徒で競っているに過ぎない、学校の定期試験自体にも、学校自体にもレベル差が確実に存在する』ということです。

 たとえば、『○○中学校の定期試験で450点を取り、学年5位です。塾は通っていません!札幌東高校を目指しています!』という方は、『塾のテストでどれくらい取れるか』を試してください。もし、塾のテストで点数が取れなかった場合、自分が目指している志望校の判定が芳しくなかった場合、自分をどう奮い立たせ、志望校を目指していくかを解決する必要があります。仮に、塾のテストで点数を取れていたとしても、中3の受験レベルで同じ成績をおさめられるかどうかは不明ですから、いずれにせよ、自分自身だけで行う勉強は危険が伴います。

 つまり、学校で好成績をおさめている人でも、他学校の成績優秀者に勝てる実力をつけないと、上位高校は厳しいということです。自分自身が努力を満足にできたとしても、その努力がその高校に合格できるレベルに達しているかどうかは、塾などの模試を受けてみないとわかりません。

 入試は、英検や漢検のように、基準点を満たせば全員合格できるわけではなく、志願者の上位何名までに入らなければなりません。自分の学力の相対的な位置を把握することが合格への近道です。次年度の自分をどうするか、改めて考えてみてください。

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