こんにちは、ニスコパーソナル福住教室です。
今日は、「自宅学習のコツ(中級編)」をご紹介します。
初級編では「まず机に向かう」「時間を決めて短く集中する」など、基本的な習慣づけのお話をしました。
今回は、もう一歩進んで「効率よく自分で学習を進めるための工夫」についてまとめます。
「塾の授業はしっかり受けているけど、もっと成績を上げたい!」という中学生・高校生におすすめのコツです。
① わからない問題はYouTubeで解説を見てみる
私はよく、高校生との生徒面談で「YouTubeの〇〇っていう動画見るといいよ!」というアドバイスをします。
塾の授業で受講している教科や、自習で来ているときにはどんどん質問してほしいですが、
自宅で勉強していてその場で疑問点を解決したいとき、一番良いのは「スマホで調べること」だと思います。
解説を読んでもピンとこないときは、動画で説明されると「あっ、そういうことか!」と理解が進むことがありますし、中には説明がわかりやすい動画もあります。
検索例:「一次関数 中2」「英語 過去形 中1」
繰り返しになりますが、塾の授業、自習のときはどんどん先生に質問しましょう!
② スマホの英単語アプリを活用する
①と同じように、スマホは使い方によっては強力な味方になります。
おすすめは「mikan」という英単語学習アプリです。
スキマ時間に1日10単語ずつ覚えるだけでも、大きな力になります。
また、「WordHolic」というアプリもおすすめです。
これは自分で単語帳を作れるアプリです。社会の一問一答で間違えた問題だけを集めて、覚えていくことができます。
③ 勉強の内容を「声に出して説明」してみる
自分の言葉で説明できる=本当に理解している証拠です。
誰かに説明するように話してみると、自分の理解のあいまいなところにも気づけます。
(一人でやるときは、ぬいぐるみに向かって説明するのもOK)
④ ノートに「自分だけの間違いノート」を作る
間違えた問題を、ただやり直すだけではもったいない!
どこを間違えたのか、どう考えたらよかったのかを書き残しておくことで、「同じミスを繰り返さない力」がつきます。
私は1冊のノートに全教科の見直し部分を書いていました。書いた内容を毎日読み返して、できなかったことを覚えていくと徐々に力がついていきます。
⑤ 自宅学習の終わりに「今日のふり返り」を書く
「今日は〇〇がわかるようになった!」「ここは難しかったから、今度塾で聞こう」など、簡単にふり返るだけで、記憶が定着しやすくなります。
そして何より、勉強の達成感を得られます!
塾の授業では、私たち講師が「今日はこれができるようになったね!」と伝えますが、
ぜひ自分で勉強するときも「これができるようになった!」とふり返りをしましょう。
最後に
これらのコツはあくまで補助的な勉強方法です。
塾でしっかりと勉強をして、さらに自宅で学習していく際に参考にしていただければと思います!
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