こんにちは。平岡中央教室担当の小中谷です。
夏の雲というものは、どうしてこうふわふわしているように見えるのでしょうか。
まるで綿あめのよう(笑)。
さて、今日は英語のお話をさせていただく、キーボードをとりました。
中1英語の授業でのこと...
「先生、数えられる名詞の単数形には、aかtheを置くって言いましたよね?schoolって数えられますよね?なんで、aとかtheはつかないのですか?」
という質問が。普段から「質問上手は勉強上手」と触れ回っているので、疑問をぶつけてくるというのはいいことだなあ、質問の習慣が浸透していることを実感しつつ...。では解説しましょう。
●可算名詞の単数形に冠詞がつかないのは?
私 :「みんな、学校には何しに行くの?」
塾生A:「勉強」
塾生B:「給食」(おいおい...)
塾生C:「友達との交流」(立派な動機!でもね...)
私 :「模範解答は『勉強』だねー。本来の目的は!」
この会話とタイトル、いったいどんな関係があるのでしょうか?
●go to school 学校に行く 学校とはどういう場所?
この表現はまさに、塾生Aくんの「勉強」が目的で学校に行くことを著します。可算名詞の単数にaやtheがつかないのは、建物などを表す名詞が、たとえば、「学校」=「勉強する場所」、「ベッド」=「寝る場所」など、その場所をそうあるべき使い方をする場合には、いちいち冠詞をつけないというルールがあります。
他にもby train,by carなど、これも移動手段として電車や車を使用しているわけですから、冠詞はつけないのです。
●go to the school の場合は?
冠詞がつかない場合が、本来あるべき使用目的で、というのなら、冠詞がついた場合はまさに逆。本来のあるべき使い方ではないケース、なのです。
例えば、子ども送迎、待ち合わせ、などといったことが考えられます。
(こちらのケースで、テストで出題されることはまずないでしょう)
●まとめ
可算名詞の単数形に冠詞がつかない理由は、もう一度繰り返しますが、「そうあるべき使い方をする名詞には、いちいち冠詞をつけない」!。
勉強していればしているほど、あれ?これでよかったっけ?というケースがあります。どんなに細かいことでもいいので、どんどん質問してくださいね!
(追記)私の名字ですが「こなかや」です。ときどき「となかい先生」と呼ばれたり(クリスマスにプレゼント、とどけませんよ)、「こまかい先生」と呼ばれたり(そんなに細かいかな...)しますが、「こなかや」です。親しみを込めて呼んでくれているんだな、と思っておりますので怒っているわけではありません。ご安心ください。
【さいごに】
7月に入りまして、授業体験、お問合せなど多く、ニスコ平岡中央教室に関心を持って下さる方が増えてきたことを実感しております。この場を借りて御礼申し上げます、誠にありがとうございます。
夏休みは普段に比べ、自分の時間をたくさん持つことができます。だからこそ、普段なかなかできないことにもチャレンジしてほしいです。
講習会のお席は、各学年とも少しではありますが、まだ空きがございます
(中1は本当に少ないです、あと3席)!
日程が合わない、などの相談(授業の振替対応)も承ります。
お気軽にお問合せください。
◎夏期講習会概要はこちら
→[ 夏期講習会概要2023]
その他、ご不明な点はニスコ本部フリーダイヤル
0120―44-3759までお問い合わせください。
スタッフ一同お待ちしております。