こんにちは、平岡中央教室担当の小中谷です。
今回は、前回のエレクトリック・トラブルの続編です。フライト前はいろいろな(?)出来事がありましたが、フライト自体は乱気流に巻き込まれることなく順調そのものでした。飛行機の下に光る雷を見る、という貴重な経験もしました。
バンコク国際空港(当時はドンムアン空港)に着陸、実は大変なサプライズが待っていたのです。翌日、バンコク市内を観光することになっていたのですが、単身赴任していた父は仕事で観光はできませんから、現地の同年代の子が案内することになったのです。しかし、その子(わたしより4歳下)は日本語が話せません。私は「日本語ゼロ」という経験を初めてすることになりました。
初日、エメラルド寺院などお決まりのコースを案内してもらいましたが、その子についていくだけで、会話はゼロ。聞きたいことはあるけれど、それを伝えられないもどかしさ...。
申し訳なさそうに、「楽しいですか?」(英語)と言われさらに気まずい...。その時持っていたタイ語会話の本に書いてあって発した言葉、それが
ティ ナイ バイ マイ?
「明日はどこに行きますか?」だったのです。その子は笑顔になり、その次の日も初日に行けなかった場所に連れて行ってくれました。ただ、日本語がまったく通じないのでタイ語ブックを片手に身振り手振りで悪戦苦闘しましたが(笑)。しかし、不思議と対面でいると、たとえ言語が違っていたとしても意思の疎通は可能なのです。日本語ゼロタイム(父といる以外)は10日間ほど続きました。
帰国を翌日に控えた日、その子から電話が来ました。対面なら言葉が通じなくても身振り手振りや筆談でなんとかお互いの気持ちは通じることができました。しかし、電話では相手の表情はわかりません。声のトーンを察するに寂しいんだなということはわかっても...。電話でのコミュニケーション、壁を感じました。父に通訳してもらって内容は理解できましたが、やはり意思の疎通は対面なんだ、そう強く思いました。歯がゆさと同時に...。
さて、平岡中央中、北野中がテスト2週間前。範囲も出ました。国語は出題ボリュームがかなりあります。この時期はどれだけ対面で接し、どこができてできないか、きめ細かい指導が高得点のカギを握ります。ここが踏ん張りどころ、がんばるぞ!
未来ある塾生のみんなへ
ティ ナイ バイ マイ?
明日はどこへ行きますか?
テスト勉強は、一人で背負い込むよりも講師との対面が一番のスパイスですよ。
〔さいごに〕
冬期講習会の受付が始まりました。
冬期講習会で既習事項を総復習し、学年末試験で高得点を獲得。そして入試に直結する内申点を確保しましょう。
ニスコ進学スクール平岡中央教室で、皆さんをお待ちしております。
※兄弟割について:兄弟または姉妹で講習会を同時に受講する場合、受講費用の低額の方を50%割引
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