こんにちは、ニスコ進学スクール平岡緑・平岡公園教室担当の成田です。先日の定期試験の結果が少しずつ返ってきており、生徒たちの手応えはかなり良かったようです。結果の方はもう少し集まり次第、こちらにも掲載させていただきます。
さて、本日のタイトル「金魚鉢の法則」ですが、この法則は実際に存在する法則です。
私が初めて聞いたのは小学生のときでした。以前にもお話したような気がしますが、私は「金魚すくい」が得意です。一度のゲームで30匹すくったのが最高記録。そのくらい当時ははまっていました。
すくってきた金魚たちは実家の小さな水槽で飼っていました。何日か経つと、金魚たちは喧嘩を始めたり、えさやりをさぼると共食いを始めたりします。新しくやってきたばかりの金魚は、エサを入れると、ものすごい勢いで食いついてきます。ところが、数日、数週間経つと、エサに反応しなくなります。いつでも好きな時に食べればいいと、ぐうたらな金魚になってしまったのです。
1か月後、別の祭りで取ってきた金魚を入れます。エサをやると、新たに入れた金魚は、われ先にエサに飛びつきます。ただ、ここで面白いことが起きました。なんと、あのぐうたら化した金魚たちも、それにつられて、それまでのぐうたらが嘘かのようにえさを食べ始めたのです。そうしてどんどん成長した金魚たちは、鯉のように大きくなりました。
最初は小さな水槽に小分けにして飼っていたのですが、あまりにも大きくなるものですから、どんどん大きな入れ物に入れ替えていきました。小さな水槽が大きな水槽に、大きな水槽が最後には池になりました。(※祖父が池をつくってしまったのです...。)この池をつくったときに教えてくれたのが「金魚鉢の法則」でした。その時のセリフを今でも憶えています。
当時は「ほんとか?」と疑っていましたが、今は金魚だけに限らず、これは人間にも当てはまることだと感じます。
新学期が始まって、様々な新しい経験をみなさんはしてきたと思います。新しい習い事を金魚鉢だとすれば、修学旅行などの学校行事は池でしょうか。とすれば、先日実施された定期試験や全国統一小学生テストはもっと広い湖や川かもしれませんね。これからもみなさんには、もっともっと大きなフィールドがあるのです。どんどんどんどん大きくなって、大海へと泳ぎだしてほしいと思っています。
では逆に、小さな金魚鉢の中に入ったままで、ぐうたら化した人はどうなるでしょうか。そんな人は周りをよく見てみましょう。もともとの塾生であれば、春から入った新たなメンバーが、一生懸命に試験対策をがんばっていませんでしたか。あの新しく入ってきた金魚たちのように...。
というわけで、最後に営業させていただきます。以上の例に挙げた金魚のように、今よりもさらに大きく成長したい人はいませんか。自分を大きく成長させてくれるものは、この「金魚鉢の法則」の通り、より大きなフィールド・環境ではないでしょうか。
是非一度、ニスコの夏期講習会を受講してみてください。スケジュール等も確定しましたので、再度掲載させていただきます。勿論、夏期講習会前の体験やイベントの参加も可能です。一度、ご連絡いただければと思います。大変ありがたいことに、現在問合せが止まらない状況です。受講・入会を検討の方は、お早めにお願いいたします。
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