こんにちは、ニスコ進学スクール平岡緑・平岡公園教室担当の成田です。
今回は定期試験前に、生徒たちにもお話した内容のサブストーリー的なものです。突然ですが、ピラミッドの最近の研究についてご存知でしょうか?
ピラミッドがこの世界に登場したのは紀元前2500年頃と言われています。ピラミッドが建造されるイメージとして、役人が作業員にムチを打って、重労働を課していたみたいなイメージがありませんか?(※このイメージは某マンガのサウザーの影響かもしれませんが、、、)実際はそうではなかったという説が、今ではメジャーなようです。
古来、エジプトでは毎年のようにナイル川の増水があったと言われています。その期間は農地が水に沈んでしまうため、農民は仕事ができませんでした。この休耕期間を使ってピラミッドは作られていたというのです。そして、人々が建設に参加した理由は、単に仕事が欲しいとか、食べ物・飲み物が欲しいからだけではなく、「ピラミッドが永遠を象徴するモニュメントになるように、太陽神への信仰の象徴となるように」という願いを込めて建造された説が近年になり注目されています。
つまり、古代の人々はピラミッドを誰かに命ぜられて建造したのではなく、未来の平和のために、意志と情熱を持って、何代にもわたり建設してきたというのです。人々の多大なる情熱と、そこから生まれる細部にわたる設計と施工へのこだわりがあったからこそ、4500年を経過した現在においても、ほぼ原形を残していると考えられているのですね。考えてもみれば、思い入れがなく建設されたものであれば、杜撰な造りになり、これほどまでに長い間残っていなかったでしょう。
つまり、意志のないところには何も残らないのです。
ここで定期試験前のお話とつながるわけです。生徒たちに「意志」を持って行動しなさいと伝えたのは、このピラミッドのエピソードを見て影響を受けたからです。ただやらされている勉強は何も残っていかないのです。目標を持ち、意志を持ち、試行錯誤をして全力で向き合っていったものこそ、自分自身の基盤をつくり、その上に「真の力」という壮大な建造物をつくり出すと信じています。
皆さんはこの夏、意志を持って勉強に取り組んでほしいと思います。是非一度、ニスコの夏期講習会を受講してみてください。ピラミッドを建造してきた人たちのように、「意志」を持って勉強に取り組んでいるニスコ生の背中をぜひ見ていただきたいです。それが変わる「きっかけ」になるかもしれません。もちろん、夏期講習会前の体験やイベントの参加も可能です。一度、ご連絡いただければと思います。大変ありがたいことに、現在問合せも殺到しております。受講・入会を検討の方は、お早めにお願いいたします。
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