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2024.07.29

ニスコ進学スクール 福住教室

夏期講習会の授業が始まりました。初回テストの結果から、ナカデマンが物申す!

 こんにちは。ナカデマンこと中出です。

 夏期講習会の授業・初回テストが終わり、21()から小56年生の理社英の授業が、24()から中学生が、いよいよ29()から小学生の国算の授業がスタートし、本格的に夏期講習会の授業が展開されていく時期となりました。26日(金)から皆さん待望の夏休みがスタートしましたが、ニスコの夏休み(夏期講習会)を過ごしている生徒はより一層充実した夏休みにしましょうね!!

 

 さて、表題の内容について、物申したいと思います。物申したい相手というのは、夏期講習会にどこにも参加しなかった小中学生と、その保護者様です。今から綴る内容に何かを感じたのであれば、夏休み後でも構いません、すぐに動きましょう。

 

 ニスコの夏期講習会には、初回テスト(小3~中2はトライアルテスト、中3は南北オープン模試)が必ずあり、講習会を受講する生徒はすべて受験します。初回テストは、『今の自分の実力を知り、どこが自分の強みなのか、また、どこが弱点なのかを把握する』ことを目的としているテストで、テストの結果の良し悪しにかかわらず、重要なものになっています。8911日で行われる『北海道学力コンクール』に向け、自分自身を見つめ直し、勉強に励んでいくわけです。

 

 そのテストの結果を受け、ある中1の講習会に参加している生徒(塾生ではありません)がこんなことを言いました。『塾のテストで聞かれていることが、学校で習っていないことだらけだった。全然わからなかった...。』と。これは由々しきことだと感じました。初回テストも北海道学力コンクールも、『公立高校入試』の傾向に合わせているため、公立入試で聞かれることを学校で教わっていない中学生が多いのではないかと思いました。

 また、同じ生徒が、数学の授業で割合を使った問題を私が解説したときに、『小学校のときの割合の授業が1週間くらいで終わって、全然わからなかった。だから、割合は苦手だし、今もよくわかっていない』という返答が返ってきて、唖然としました。

 

 豊平区は学習意欲の差が激しい地区です。意欲の高い生徒と低い生徒の知識量の差もさることながら、学校での教えられ方にも差があります。地域差というのは確かにあり、公立高校の合格者の差や中3学力テストの平均点差、道コンの平均点差に必ず現れます。同じ公立中学校でもここまで差があると、実に恐ろしいです。

 私も、福住教室の担当になる前は、中央区の啓明教室を担当していましたが、小中学生の学習意欲の差が明らかに違うのを目の当たりにした記憶があります。今回、中1の生徒から言われたことは、今後の豊平区のエリアの課題として、捉えるべきではないかと感じました。塾で教える内容と学校で教える内容に明らかな差がある現状を、皆さんに考えてほしいと思います。

 

 地域差はなぜ起こってしまうのかは、私なりに色々な考えがありますが、詳細を聞きたいという方がいらっしゃいましたら、是非直接お話させてください。今後も皆さんの学力向上のため、ナカデマンは邁進し続けたいと思います。

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