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ニスコ進学スクール 元町教室
- 2020/06/04
全国統一小学生テストと元町コラム②
こんにちは! 元町教室担当の渡辺です!!
分散登校ではありますが、学校が再開され数日が経ちました。
生活リズムは戻ってきているでしょうか?
6月28日に行われる全国統一小学生テストの対策授業の日程が決まりましたので、お知らせいたします。
時間帯は下記の通りです。

今回は、新型コロナ対策のため、各学年締め切り人数が決まっておりますので、お早目のお申し込みをお願い申し上げます。
さて、次は前回から始めている元町教室で授業を担当している先生の話を載せる「元町コラム」です。第2回目は、理科担当の鈴木です。
[元町コラム]
こんにちは、鈴木です。
突然ですが、
畑を「たがやす」。水を「たらす」。課題を「れっきょ」する。「かんまつ」の資料。と書けますか?
「憩い」、「踏襲」、「専ら」、「催す」は読めますか?
これらは公立高校入試(標準問題)で出題された漢字です。
どうですか?わかりましたか?
小学生や中1などでは意味が分からない言葉もあって「ムズイなー」という人もいると思いますが、中2や中3ですと、わからなければ、かなり現実的なものとして不安がよぎりますね。
ちなみに、公立入試の漢字の正答率はたいてい90%以上ですが、今回ここに挙げた問題の正答率は6割以下であり、中でも難しいものは1割程度です。
これら難読漢字の特徴としては、「日常生活で使う機会が少ない言葉」だということです。
普段からよく使う言葉は生活の中で読み書きする機会があって覚えやすいけれども、ムズくてよくワカンナイ言葉は使わないし書きませんよね?
つまり、漢字を勉強するときには、「日常でよく見かける言葉」はできないと周りに差がついてマズいし、「日常で使う機会が少ない言葉」は意味を覚えて漢字も覚えることが重要ということです。
Q:「どうして理科のセンセーが国語のハナシをしているの?」
A: カワリモノだからですよ。
※昨年と今年の入試分析(国語)の担当者だからです。
解答:「耕す」「垂らす」「列挙」「巻末」
「いこ・い」「とうしゅう」「もっぱ・ら」「もよお・す」