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ニスコ進学スクール 二十四軒教室

2021/01/21

合格への近道!Go To ニスコ!!(英語編)


~これからの受験勉強・英語編~

第1条【長文をすらすら読めるようにするために】

 裁量問題の長文は例年500語前後となっています。問題用紙1ページ分に英文がびっしりと印刷されているのを見るとそれだけで、しり込みしてしまう受験生もいることでしょう。しかし、文の数は40文程度です。つまり、1文当たりの単語量は12~13語程度です。どんなに長く見える英文も単なる「短文の集まり」にすぎません!その1文1文を読んでいけば、自然と長文読解はできてしまうのです。
 では、どの様にその1文1文を読解していけばよいのでしょうか。文が長くなるのは、修飾語句がついているからです。漫然と英文を読まずに「まとまり」を意識して読んでみましょう。具体的には「前置詞で始まる句の前にスラッシュを入れる」「when, ifなどの接続詞から始まる節にはかっこを付ける」「分詞で修飾されている部分に線を引き修飾される名詞に矢印を付ける」など「まとまり」を意識するだけで、ずいぶん英文がすっきりします。
 また、設問にかかわる部分以外は、語順の整ったきれいな日本語に訳す必要はありません。英文は「まとまりごとに文頭からどんどん訳していく」。これも長文を速く読むポイントです。
 長文読解力は受験での得点を大きく左右します。今後の授業や模試で自分に合う長文読解方法を見つけてみましょう。

第2条【リスニング問題を効率よくとくために】

 北海道公立校入試のリスニングは、問1は対話・問2はチャイム空所・問3は長文(160語程度)でパターン化しています。
 問1では、疑問詞疑問文が多く出題されますので、文頭(What, Which, Whereなど)の聞き逃しをしないように集中しましょう。また、時刻・曜日・序数は1つの問題に2つ以上が放送されることがしばしばあります。メモを取りながら聞く習慣を付けましょう。
 問2では「助動詞を用いた許可・依頼」に関する問題で正答率が低くなる傾向があります。教科書での会話表現ページの見直しをしておくことをお勧めします。
 問3では選択肢に「want 人 to」「間接疑問文」が出てきます。リスニング問題といえども文法力は必要です。
 また、各問題とも放送前にできる限り選択肢に目を通しておくことも忘れないようにしましょう。

第3条【英作文で失点を防ぐには】

 英作文系の配点(記号・単語・日本語で答える問題以外)は全配点中2割以上を占めます。また、令和2年度より裁量問題 4Bの英作文では、語数が24語以上から30語以上に増加しました。配点も6点と高く、高得点獲得のためには失点できません。正しい文法・正しいスペリングで解答することはもちろん、以下のことに注意して、無駄な失点を防ぎましょう。
 英作文を解答するときは、第一に自分の知っている範囲内の文法・単語で文を作ることです。自分の書きたい文を日本語で考えたときに、それを英語に直せそうになければ、何とかしてそれを英文にするのではなく、確実に英文にすることができる内容に言いかえて英文を作るようにしましょう。 また、無駄な失点を防ぐためのチェックポイントとして、「動詞の形(原形・三単現形・過去形・現在分詞形・過去分詞形)は正しいか」「名詞周辺(冠詞・複数形)にミスはないか」をチェックするようにしましょう。
 文の構造・語順が正しくても小さなミスが積み重なって不正解になってしいます。英作文に不安がある人は、先生に添削してもらうのがいいでしょう。



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